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命を脅かす恐ろしい病|脳梗塞の症状に気付いたら即受診を

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卵巣の悪性腫瘍

看護師

卵巣がんとは卵巣と呼ばれる器官に発生する悪性の腫瘍の事です。卵巣は子宮の左右に一つずつある女性だけが持つ臓器です。卵子が成熟して放出される場所で、定期的に女性ホルモンが分泌されます。卵巣にできる主要の約八割強が良性の腫瘍です。また脅威度が比較的低い境界悪性腫瘍と呼ばれる腫瘍もあります。その為、卵巣に纏わる腫瘍が全て害悪であるとは言いきれません。卵巣がんの罹患率は四十代台を超えると目立って上昇し始め、六十歳代でピークを迎えます。死亡率も罹患率に比例して高くなっていきます。元々は欧米系の女性で多く見られる腫瘍でしたが、出産経験の減少や長寿化などの要因で、現在の日本でも珍しい存在ではなくなりました。

卵巣がんの特徴としては自覚症状の乏しさがあります。卵巣がんはサイレントキラーと呼ばれるほど、静かに進行する腫瘍です。身体に異常を覚える事は、初期段階では殆どありません。下腹部にしこりを感じる、または圧迫感があるなどの固有の症状が出た時点で、かなり進行しているケースが殆どです。卵巣がんは転移しやすく、進行すればリスクが加速度的に増大していきます。初期症状は本当に皆無に等しいので、下腹部に異常・違和感を覚えた場合は速やかに医師よる診断を受けるというのが現在の最善策です。この他、卵巣がんが持つ固有の特徴としては出産経験のない女性の罹患率が高く、経口避妊薬を使用する事で卵巣がん自体のリスクを下げるというものがあります。